北山村には、小松、下尾井、大沼、竹原、七色という5つの集落があります。
その中でも、峡谷と言えば「七色」の七色峡です。
その名の通り、水が七色に光るという逸話がある峡谷で、隆起した岩々と、広く切り開かれた谷間、エメラルドグリーンに輝く川の水からは、峡谷美を感じることができます。今回、そんな北山村の自慢すべき七色峡を歩いていきます。
概要を見る
紹介人
今回、七色峡を紹介してくださる方は、この方!
氏名:田岡正光さん
居住地区:北山村七色地区
趣味:山歩き(週に3回は歩きます)
仕事:元々役場職員として定年まで働かれていた。定年退職後、筏師の道を広めるため、ガイド活動に従事されている。
七色峡ウォーク開始
スタート地点
正光さんは、頻繁に山歩きをされており、歩くことは朝飯前とされている方です。そんな正光さんと七色峡ウォーク開始!!
スタート地点は、コチラ。
写真左手に見える古民家は、里山カフェ山花です。
里山カフェ山花の情報は
こちらをご覧ください。なんと七色峡は、里山カフェ山花の前の国道169号線を歩くことで眺めることができるのです。国道から峡谷が気軽に眺めることができるのも、七色峡の魅力であります。
- 早速、きれいな梅の木とワンちゃんが出迎えてくれました。只今、季節は1月です。
- そこから歩くこと約2分。こんな景色が現れました。
この景色、迫力満点です。
- そんな景色を横目に、歩きます。 私はこの時点で、空気きれい!景色きれい!と感じ、ワクワクしてきました。 普段、何気なく車で通る国道169号線ですが、歩いてみると全く違う表情になります。
- 途中、こんな雑木林があります。 木であまり川が見えなくなっちゃいましたが…
この岩の穴は、小さなボートであれば、間を通れるそうです。
七色峡ボートツアーなんかもいいな、と感じました。
こんなことをしながら歩いていると、あっという間に雑木林を抜けます。
それにしても、正光さんは、歩くのが早いです。
さすが、山歩きを普段からされているだけのことはあります。
私は、写真撮影しながらでしたが、付いて行くのに大変でした。笑
北山村は、元気な方が多いのも自慢の一つです。
七色峡の看板を抜け、終点までは約15分間の道のりでした。
「疲れた」と息をきらしている私でしたが、七色峡ウォークはこれでは終わりません。
七色峡に咲く花
各所より、岩場へ降りることができるのです。(一部、岩が滑って危ないので、終点付近で降りることをお勧めします。)
遠目に山々を眺めながら、岩場を歩いていると、何かを探している正光さん。
見つかったものは…
なんと、岩場に小さな花が咲いているではありませんか。
この花は、全国的にも珍しい花で、北山村でもここにしか咲いていないそうです。
このような岩場に咲いているとは、生命力を感じます。
珍しい花ですので、積んで帰りたい気持ちにもなりますが、七色峡の大切な宝物ですので、大切に見守ってあげてくださいね。
七色峡ウォーク終了
これにて七色峡ウォークは終了です。
普段は、何気なく車で通る道でも、歩くと違った表情をみせてくれる七色峡。
改めて、七色峡の峡谷美を実感しました(ただし歩くときは、車に注意しましょう)。
加えて北山川は、場所によって表情を変える川なので、七色での北山川とその他地区での北山川の違いを感じてみることも、一つの楽しみ方だと思いました。
神様がくれたこの七色峡を、ぜひ北山村で体感してみてください。
以上、七色峡ウォークでした。
七色峡を歩こう
七色峡を歩こう
七色峡を歩こう
七色峡を歩こう
七色峡を歩こう
七色峡を歩こう